働く母ちゃんの「お金」とゆるく向き合うブログ

30代共働き夫婦+子ども1人。子育てと仕事の両立、時短ワーキングマザーの葛藤、家計管理、家探しの事などをゆるく綴っています。

広告


親の借金・無年金問題があると結婚できない?私は3つの覚悟をもって結婚しました。

こんばんは、働く母ちゃんです。

 

先ほど、お風呂上りに裸のまま息子がゲラゲラ笑いながら走り回っていて、それを「エアーマンがくるよ?いいの?本当にいいの?」と迫りながら追いかけまわす夫。

 

この「エアーマン」なるもの、少し前から我が家で登場するキャラ?で、パンツやズボンを履こうとしない息子の股間(すみません)に、夫が思い切りブーーーッと息を全力で吹きかけるという技。

この技が出ると息子はゲラゲラ笑いながら、最終的には「もういい、もういい」とパンツやズボンを履いてくれるんですよね。

 

このエアーマンとやら、てっきり夫のオリジナルかと思っていたんですが、「ロックマン」という有名なゲームのキャラクターだそうで。

 

のっけからどうでもいい情報、すみません。でも、我が家の男2人がゲラゲラ笑いながらやりあっている姿を見るのは、私にとってたまらなく幸せでもあり。

 

 昨日の記事で、そんな夫と親の借金問題を抱える私の、結婚の経緯をご紹介しました。今日は結婚した時に私が覚悟したことについてご紹介したいと思います。

 

www.hataraku-ka-chan.com

 

   親の借金・無年金問題が私が覚悟していること3つ。

恋人

 

親に借金がある場合、残念ですが確実に結婚のハードルは上がります。実際に結婚できるかどうかは、いろいろな要素によって違ってくるでしょう。

 

私の場合、相手とその家族に恵まれたこと、自分が女だったこと(長男だったらまた違うと思います)、自分自身がそれなりに安定した職があること、などが、結婚できた大きな要因だと思っています。

 

いずれにしても、親に借金がある・無年金等の場合、結婚するにはそれなりの覚悟が必要です。今日はそんな話をしたいと思います。少しでも、同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

 

1.ずっと働き続ける覚悟

 

まず、将来のために「この先もずっと働き続ける」という覚悟をしています。

 もともと仕事は好きなので、親の借金の為だけに仕事を続けているわけではないですが。

 

もちろんこのことは、前回の記事で書いた「夫への手紙」の中でも、一緒に伝えていました。相手にも将来的に自分の親の問題を負わせる可能性があるのですから、私が働き続けることは当然だと思っています。

 

もちろん、自分で働いた収入とはいえ結婚後の収入は家族のものですから、家族に迷惑をかけることになります。ですが、少なくとも、自分が働ける環境である限り「専業主婦になる」という選択肢は私の中にはありません。

 

2.守るべきは自分の家族。負の連鎖は自分の代で断ち切る覚悟。

 

これは親の借金は関係ないかもしれませんが、結婚する以上、独立した家庭を持つということ、「将来何か問題が発生した場合、最優先するのは夫と築く新しい家族」と決意をして結婚をしました。子どもが生まれてからはその気持ちが一層強くなりました。

 

今後、究極の選択で、自分の家族と親のどちらかを選ばなければならない場面になったら、「自分の家族を選ぶ」と決めています。

でも、それって例えばどういうケース?と考えると難しいのですが…。

 

例えば、自分が贅沢をするためのお金とか、生活を少し切り詰めて捻出できるお金であれば、育ててもらった親に仕送りしてもいいと思います。もちろん、夫が同意してくれるなら、という前提です。

でも、子どもの教育費のための貯金は手を付けるつもりはありません。

そして、自分たちの老後資金を切り崩す、というのは・・・悩ましいですが、やっぱりしたくないと現時点では思っています。

 

それは、自分たちの老後資金が枯渇する=自分たちも子どもに迷惑をかける、ということだと思うからです。負の連鎖は一義的には当事者である両親、少なくとも私のところで断ち切りたい、それが今後の私の判断の基準になると思います。息子にはこういう重荷を負わせたくないです。

 

でも、極端な話、親の命がかかっているような場面で、親を見捨てるような決断ができるかというと、きっとできません。

 

それでは、親への援助が十分にできない場合どうすればいいのか。

私には兄がいるので2人でなんとか援助できる範囲ならいいのですが・・・それでも足りない場合・・・その時は生活保護に頼るしかないのでしょうかね。

 

でも、安易に生活保護に頼ればいいと思っているわけではありません。世間に対して無責任ですし。いろいろ悩みますが、まずは今後に向けて、ちゃんと生活保護のこと、私も勉強しなければならないな、と思っています。

 

いずれにしても、親の助けが必要になった時、その時の子どもの年齢などでも違ってくると思うので、「自分のできる範囲」を見極めよう、今はそれしか言えません。

 

 3.自分自身も親に都合よく頼らないという覚悟

 

これは、私が意地っ張りなだけかもしれません。

でも、将来的に親に全面的な支援はできないと考えている私が、自分が大変な時だけ親に頼ろうとするのは身勝手だと思ってしまいます。

 

ですから、息子を連れて会いに行ったり、一通りの親孝行はしますが、こちらから助けを求めることはあまりありません。

 

実際、息子を出産した時も里帰りはせず、生まれてから親に頼ったのも職場復帰後2回だけです。親からは「水くさい」と思われているかもしれませんが、私なりの弁えというか。適度に距離を取る方が、自分自身も楽なのです。

 

まとめ

 

結婚するにあたって決意したことをご紹介しました。

 

でも、わかっているんです。

本当にやらないといけないのは、両親や兄と、借金返済の事や今後の生活費について、腹を割って話し合い、対策を練ること。でも、それがなかなかできていません。

 

私自身がこの問題に正面から向き合うのが怖いというのもありますが、親や兄との関係性の中で、こういった問題を追及しようとすると、関係が悪化してしまうのですよね。実際に過去そういうことがあったので、お互い核心部分に触れられないという。それでは本当はダメなんですが…。

 

ですから、少なくとも自分で決められる部分については、前述の3つの覚悟をしました。でも、実際「その時」が来たら、ブレまくる自分も想像できます。少しでも「その時」が深刻な状況にならないことを願うばかりです。

 

今日もお読みくださいありがとうございます。