七夕に思う、子育てにおける親の願い。
こんばんは、働く母ちゃんです。
保育園で七夕の短冊をもらってきました。こういう季節感を感じられる行事を取り入れてくれるのは保育園のいいところですね。去年もなんて書こうか迷いましたが、今年もどうしようか。。。
子育ての最終目標は?
ちょうど去年の今頃だったでしょうか。
息子より2学年上のお子さんを持つママさんとお話しする機会がありました。そのお子さんは「自閉症」の診断を受けて、障害者手帳をとり、療育にも通っていました。ママさんは、仕事を辞めるという選択をし、子どもの成長のサポートをしていました。
「障がい」というセンシティブな話題でしたので、こちらからいろいろ聞くことは差し控えていましたが、そのママさんが話してくれた胸の内を、うんうんとひたすら聞いていました。
ママさんいわく、『「自閉症」と診断されてからしばらくは、「なんで我子が」「どうして私だけ」と受け入れられなかった。長い葛藤の末、母親として、子どものためになにができるか、やっと考えられるようになった』と。
そして、「近い未来だけでなく、子どもが大きくなっても、自分ひとりで生きていけるように。そのための力を身につけさせてあげるのが母親としての役目だ」と。それが、「仕事を辞めて、我が子に寄り添う」という決断だったんですね。
私も一人の母親として、妊娠中から出産まではひたすら子どもが健康で生まれてくれますようにと願い、子どもが0歳の頃は出来るようになった一つ一つに喜び、保育園に入ってからは日々の体調や保育園での出来事に一喜一憂。それが、私の「母」としての日常でした。
でも、子育ての目標・ゴールって、もっともっと先なんだよな~、と改めてその時思ったのでした。親はいずれ先に死ぬ、その時(周りに助けてもらいながらも)一人で生きていく強さを身に着けられるように。そして、これから我が子にも様々な困難なことが起きるかもしれない、そういったときに、母としてどう向き合っていけるのだろう・・・と。そんなことも感じました。
そしてその頃から、今現在の子育ては長い子育て期間の通過点であることを意識しはじめ、今までなんとなく漠然として考えられていなかった(考えることを避けていた)お金のことも、リアルに考えるようになりました。
七夕に書くのは親としての願い?
さて、そんな七夕の短冊、何書こう。
もう少し大きくなったら子どものお願いを聞いて代筆したり、もっと大きくなったら自分で書いたりもできるのでしょうね。2歳の段階では子どもの願いを想像するか、親としての願いか・・・。まぁ、あまり考えず、明日息子と一緒に書いて持っていこうと思います。
子育てにおける親の願い。
七夕関係ありませんが、「親 願い」で検索していたらこんなサイトが。そりゃあ、複数回答でいいならアレもコレもになりますが、1位には同意、です。
「親の職業を継いでほしい」とか「リーダーになってほしい」とか、そういうこと考えている人もいるんだな~。
我が家は親の能力的に・・・まぁボチボチ頑張って、という感じですかね。
まとめ。
七夕と親の願いの話でした。
今日もお読みくださりありがとうございます。