30代共働き夫婦。家計管理における我が家の役割分担。
こんばんは、働く母ちゃんです。
NHKのドラマ「とと姉ちゃん」を毎日録画してみています。今ちょうど、とと姉ちゃんが会社をクビにされてしまうところ。元人事としては「ちょっと、会社!」と思うわけですが、時代背景が今とは違いますからね。家族を養うって大変ですね。そして、なぜかとと姉ちゃんに感情移入して悲しがる息子(笑)
さて、以前我が家の家計管理に関する記事をいくつか書きました。私も結婚するとき「共働き 家計管理」などのワードで検索しまくりましたので、我が家の役割分担を御紹介したいと思います。
夫婦の役割分担。
30代共働き、家計管理の役割分担。
我が家の場合は、9:1ぐらいで母ちゃんが家計管理を担当しています。結婚当初は、やはり人並みに管理の方法について意見がわかれたりもしましたが、その後は今のやり方が定着しました。
現在は、こんな感じ↓で役割分担しています。(まぁ、ほぼ私、ね。)
1~4までが日頃の管理、5~7までは年に一度(年末年始)、時間をかけて行います。
同財布の家計管理、原則ルール
家計管理の原則は以下の通りです。
- 家計管理の主導権は私。
- 父ちゃんも、いつでも家計簿や総資産はチェックできる。
- お財布は同じ。
- 生活費は父ちゃんの口座から。
- 保育料と特別出費(高額出費)は母ちゃんの口座から。
- 高額出費の決定は二人の合議制。
具体的な管理方法。
- 家計簿
日々の出費は昨年から「マネーフォワード」を使っています。クレジットカードが連携できるので非常に便利。でも、ちょっとタイムラグがあるのが不満かな。マネーフォワードの前はexcelの「自作家計簿」で全て管理してました。
現在も、年間収支、総資産の管理、バランスシート、次年度の予算などはExcelで管理しています。自作家計簿の名残ですね。この辺も父ちゃんもいつでも見られるようにしています。
- 別財布?同財布?
お財布は同じにしています。生活費のほとんどは父ちゃんの口座から、保育料と特別出費(高額なもの)は母ちゃんの口座から、というルールでやっています。
- 「共有財布」の管理
母ちゃんが家計のお財布(共有財布)を管理しています。なので私は、お小遣い用のお財布と共有財布、2つを携帯しています。面倒だし荷物が重くなるけど、この辺は透明性の為にも多少の不便は仕方ないかなと。
あと、父ちゃんが食材や日用品の購入をしてくれた場合は、レシートを出してもらって、後日「共有財布」から返金します。(頻度は月2回程度)
- カード・通帳の管理
キャッシュカードは、便宜上、共有財布に入れて母ちゃんが管理、通帳は父ちゃんが管理しています。なんとなくこの形に落ち着きました。
- 高額出費(支出)の決定権は?
これは父ちゃん・母ちゃんの合議制です。いくらから高額出費かというと難しいのですが、数千円でも、いつもと違う購入品は事前にお互いに言います。でも「許可をもらわなければ買えない」ということではなく、「自然と事前に相談しあう」感じです。このニュアンス、伝わるでしょうか。
万が一どちらかが反対すると、購入不成立!別財布の方から見るときっと窮屈だろうと思いますが、私たち夫婦は今のところ不満はありません。
普段、お互い浪費するタイプではないということがわかっているので、相手が「買いたい」というものに対してあまり反対をしないからかもしれません。「子どもの○○買おうかなと思って~」「じゃあ、週末イオン行く~?」とか、そんな軽い感じです。
でも、唯一、数年前に母ちゃんが「ルンバを買いたい」と言った時には却下されました。「必要性がわからない」と。でも、昨年職場復帰の際、結局同意してくれました。
- 家計の方向性、予算の決定、貯蓄目標など
これも母ちゃんの仕事。例えば、今年は○万円くらい貯蓄目標にして、定期預金に移す、資産運用する、とかそういう計画。細かい節約はあまり得意ではありませんが、こういうプランニングや集計作業はニヤニヤしながらやっています。
次年度の予算は、父ちゃんに意見を聞きながら母ちゃんが立案。(会社みたいだね)バランスシートも毎年作っていますよ。今のところが負債がないのであまり意味はありませんが。
あと、大事なのはライフプランニングシートですかね。ひとまず、子どもが大学卒業するまでが山場なので、そこに向けて毎年更新しています。
まとめ。
そんな感じで我が家の家計管理は、なんとなくうまく回せています。まぁ、私が趣味でやっている部分も多いですが・・・やっぱり大事なのは、夫婦ともに納得できる方法を見つけることじゃないかな、と思います。
私自身は、「自分でお金の管理はしたいけど、全部オープンで構わない。細々とした管理もやるし、お金の勉強も自分なりにしていくから任せて欲しい」タイプ。一方の父ちゃんは、「堅実に貯めていっていれば細かいことは気にしない」タイプ。なので衝突しない、ということもあります。
そして、結婚して数年、小さいことから大きいことまでお金に関する会話、意見のすり合わせを頻繁に行うことで、お互いの「価値観」がわかってきたこと、お互い浪費はしないと信頼できていること、が大きいです。
やっぱり「金銭感覚」について、お互い信頼できることが大事ですよね。
今日もお読みくださりありがとうございます。