考え方がガラッと変わる!家探しで不動産屋・物件巡りをする前にすべきこと。
こんばんは、働く母ちゃんです。
4月から不動産屋巡りを始めた我が家。
その前に、年明けぐらいから住宅購入に関する本をいくつか読んで予習をしました。読んだ本は住宅購入に関する基本の本、中古住宅に関する本、あとは反対派の意見も必要だよね・・・ということで、賃貸派の本も一冊読みました。
不動産屋巡りの前に準備したこと3つ
本を読んで勉強になったこと
いくつか本を読んで、不動産屋さんをまわったり、物件を見に行ったりする前にすべきことがある、ということに気づきました。我が家が実行したのは以下の2つです。
- 「家に求めるもの」を夫婦で明確にすること。
- 住宅購入の予算を決めること。
今日は、「家に求めるもの」についての話をしたいと思います。
あなたが「家に求めるもの」は何ですか?
いくつか本を読んで、ハッとしたことがあります。
住宅を購入しようとする時、「どんな家がいいかな」「場所はどこにしよう」「どのくらいお金貯めればいいのかな」などと考える人が多いと思います。
複数の本に共通して書いてあったことを自分なりに解釈すると、「マイホームはゴールではなく、”幸せな暮らし”を実現するツールである。まずは、自分が叶えたいライフスタイルはどういったもので、そのために”どんな家が理想か”を考えること」。
広いリビング・おしゃれな内装・最新設備の整ったキッチン、間取りは最低でも3LDK、立地はスーパーや駅から近くで便利なところがいい、地震や水害にも強い家。・・・夢を語ればきりがないですが、現実的に全て叶えるのは予算的にも難しい。
だから、自分たちの優先順位を明確にするためにも、「希望条件」を考えるときは、「なぜそれが必要?」「何がしたい?」などと深堀りしながら考えることがとっても大事。そして、自分ひとりでなく、家族と意見をすり合わせることも。
この「希望条件」を明確にするにあたって、以下の本がとても参考になりました。
家を買いたくなったら新版 [ 長谷川高 ] |
我が家の場合、「家に求めるもの」
『家を買いたくなったら』の中には、「家に求めるもの」を具体的にするために、40ほどの項目が挙げられています。
例えば、「会社に近い家を選びたい」「とにかく広い家に住みたい」「庭でガーデニングをしたい」などです。
具体的な内容なので、その40項目を見ていくうちに、自分の中の優先順位に気が付きます。夫にも協力してもらって、この40項目のうち重視する「条件」をチェックしました。
私たち夫婦のどちらか、あるいは両方がチェックを入れたのは、以下の項目です。
・静かな環境、きれいな空気
・仕事の能率や効率を最優先
・子育てに適した環境
・家ではくつろぎたい
・書斎が欲しい(本が置ける)
・子供部屋が欲しい
・家の近くで農業がしたい
・地震に強い安全な家
・人生の自由度をいつも持っていたい
・長期ローンを組むようなリスクは負いたくない
このようにすると、これまで漠然と話していた家のイメージから、よりお互いの考えがクリアになってきます。矛盾している項目もあるのですが。 さらに最優先事項を明確にするため、この項目の中からBEST3を選びました。
その結果は以下の通り。
夫TOP3
1.地震に強い安全な家
2.子育てに適した環境
3.長期ローンを組むようなリスクは負いたくない
妻TOP3
1.家ではくつろぎたい
2.子育てに適した環境
3.長期ローンを組むようなリスクは負いたくない
ということで、なんと第2位と第3位が一致するという結果に。似た者同士、かつ、ケチ夫婦、ということでしょうか・・・。
妻の第1位「くつろげる」は家の中のことだったり、願望だったりするのでひとまず置いておいて。我が家が大切にすべき価値観は「子育てに適した環境」「災害に強い」「ローンを最低限に」、ということがはっきりしてきました。
ここまで明確にできただけでも、本を読んだ価値がありました。ただ、優先すべき項目はクリアになったものの、例えば「子育てに適した環境って、どういうこと?」ということが曖昧なので、さらに考える必要がありそうです。
まとめ
この結果を踏まえ「ローンの適正額」を真剣に考えました。(お金系は私の担当)。一方夫には「災害に強い」 の部分を考えてもらっています。
こんな感じで我が家は「家に求めるもの」を明確にして行っている途中です。
最後に、これも複数の本に共通して書かれていて、私自身も注意が必要だなと感じたことは、「家に求めるもの」を考えるとき、今の状態だけで考えるのではなく、「10年後20年後にどういう暮らしをしているか」をイメージすること、です。
次の記事で、「住宅購入の予算」「ローンの適正額」に関する我が家の考えをまとめたいと思います。
今日もお読みくださりありがとうございます。