保育園に通う一番のメリットと、私が嬉しかった出来事。子どもが生まれて初めて知る「親としての喜び」

 こんばんは、働く母ちゃんです。

今日、いつも通り保育園へお迎えに行ったら、嬉しい出来事があったのでさっそく記録したいと思います。

 保育園に通う「一番のメリット」は何ですか？

保育園２年目の我が家の場合。

今日の出来事の前に、「保育園に行くメリット」について考えてみたいと思います。

保育園に通うことで得られることってたくさんありますよね。たくさんの人に揉まれて心身ともに強くなる、言葉が増える、いつの間にか躾（トイレや食事など）が進んでいる（これはメリットなのかどうか…）、などなど。

保育園２年目になって、私が考える保育園のメリットは、「たくさんの人から大切にしてもらえること」「息子も周りの人に優しさを返せるようになりつつあること」です。

保育園に通い出して１年ちょっと、ちょっと涙目になるくらいうれしいことが３つほどありました。（今日が３つ目記念日。）

働く母ちゃんの「保育園に通っていてよかったと思った瞬間」３つ。

ひとつめ。

復帰して1～2ヶ月経った頃の出来事です。保育園では、今日の出来事をノートに書いてくれたり、お迎えに行ったときに教えてくれたりするんですよね。

ある日、いつもと同じように息子を迎えに行ったところ、担任の先生がこんな話をしてくれました。

『○○くん、コップで自分でお茶を飲めるようになったのが嬉しいみたいで、一口飲んでは嬉しそうにニコ～って笑って、もう一口飲んではまたニコ～って。ずっとやっていたんですよ！その姿がとってもかわいくって、私もずーっと見ていました！」

と。それを嬉しそうに、そして、ちょっと興奮気味に話してくれたんですよね。

その言葉を聞いて、「あぁ、息子は先生たちに愛情をもって接してもらっている。この保育園でやっていける。」って初めて実感できたんですよね。

もちろんそれまで酷い扱いを受けてたってことはないのですが、それを感じる余裕が自分自身になかったというか。でもその日、先生のその発言を聞いて、なんか私、嬉しくて泣きそうになりました。これが1つ目。

ふたつめ。

保育園に通い出して半年ほどたった頃でしょうか。お迎えの時間はフリータイムで、いろいろな場所で好きに遊んでいるんですが、よく同じ男の子（年長さんぐらい）の近くにいるな、と感じていました。

とある日、先生に呼び止められて、「○○くんっていう年長の男の子が、これ、息子くんにプレゼントしたいって言ってて、預かりましたー。どうぞー。」と、折り紙で作った手裏剣をもらいました。

よくよく聞いたら、そのプレゼントをくれた男の子、息子がよく近くにいるお兄さんのようでした。フリータイムでよく遊んでもらったり、おやつの時にお世話してもらっているとのこと。

そして、保育園のお友達の名前で息子が初めて口にしたのが、このお兄さんの名前だったんですよね。いつも遊んだりお世話してくれること、息子もちゃんとわかっているんだろうね。

おそらく、その年長の男の子にしてみたら、手裏剣をくれたこと、深い意味はないんでしょう。でも、我が子が他の子から親切にしてもらえることがこんなに嬉しいなんて。子どもを持つまで知らない感情でした。

 みっつめ。（今日）

 今日のお迎えの時、同じクラスの子のお母さんから「今日うちの子がお散歩のときに、○○くん（息子）にお世話になってたみたいなんです。ありがとうございました。」とお礼を言われました。

その子は同じクラスの子ですが、春に入園したばかりで、そのお母さんとも挨拶程度しかしたことがなく。あまり詳しくは知りませんが、そのお子さん、ちょっと敏感なようで保育園になかなか馴染めていないようでした。

で、そのお母さんからお礼を言われたのですが、「えっ、あっ、うちの子ですかね～・・・？本当～？」みたいな。（なんてたって、小心者で泣き虫な我が子、他の子の面倒を見るなんて思えず。）

でも、その後先生からも、「息子くん、お散歩のときに、お友達の手を引っ張って連れて行ってあげたんですよ！そのお友達、他の子と手をつなぐのはダメみたいなんですが、今日息子くんとは手をつなげたんですよ～」と。

えーーーそうなの！？息子よ、やるじゃないかーー！母ちゃん全然信用せずゴメン。

1年前あんなに泣いていた息子が・・・そんな成長を遂げていたなんて。そして、 これまでしてもらうばかりだった息子が、他の子のために何かしてあげられるようになるなんて・・・。

まとめ。

 保育園に通うメリットはやはり、たくさんの人と触れ合いながら成長していけること。いろいろな経験をする中で、「自分はたくさんの人から大切にしてもらえる、いろいろな人と触れ合うのは楽しい」と感じてくれたらいいな、と思います。もちろん、息子自身が皆に大切にしてもらえる子であるために、親としての責任も感じます。

３つ目の出来事は・・・まぐれかな、とも思いますが。これから大きくなっていく中で、「自分がしてもらったことを、少しずつ周りに返して行ける子になって欲しい」、そう思っています。

今日もお読みくださりありがとうございます。