働く母ちゃんの「お金」とゆるく向き合うブログ

30代共働き夫婦+子ども1人。子育てと仕事の両立、時短ワーキングマザーの葛藤、家計管理、家探しの事などをゆるく綴っています。

広告


「お金」に対する価値観形成に影響を与えた出来事。~ワーキングプア時代~

 こんばんは、働く母ちゃんです。

 

働く母ちゃんの「お金に対する価値観を形成した出来事」について、ここから就職後の話です。

 

 

妥協だらけの就職活動。

就職先が見つからないまま大学を卒業して実家に帰った私。

両親の手前、就職活動をそそくさと始めます。

 

大学の同級生には、公務員や一流企業に就職していった友人もいましたが、私は就職活動に失敗した(そもそも活動しなかった)、ただの就職浪人生。

新卒社員が入社する4月にたいした求人があるわけもなく、会社規模や給料は高望みせず、とにかく就職先を見つけることを優先しました。

 

幸い、4月仕事を探し始めてすぐに職が決まりました。

ですが、1年契約の契約社員で月給も15万円。

唯一拘ったのは仕事内容。今後ほかの会社でも役に立ちそうなものにしました。

生意気ですが、その会社にずっといるつもりはなく、ある程度経験と知識を身に着けたら転職しようと初めから思っていました。

 

なんせ月給15万円。手取りは12万円台だったと思います。

年収にして220万円。まさにワーキングプア。

 

「ワーキングプア」だった頃。

当時、実家にお世話になっていたのでなんとか暮らせましたが、この給料では一人暮らしはできません。

当時の支出がどれくらいだったかはよく覚えていないのですが、12万の手取りのうち、実家へ3万円、奨学金返済1.5万円、4万円程度は携帯代・保険などを含め自分のことに使い、残りの4万円は貯金をしていたと思います。

 

たった4万円のお小遣いでしたが、引きこもり・就職失敗を経て実家に帰ってきていますから、交友関係も最小限度でした。着る洋服のランクもかなり落とし、このころから「安くても自分に似合う服」「安いけど、そこまで安っぽくない服」を考えるようになり、その考えは今も一部残っていると思います。

 

身の丈に合った生活をする、それがこのワーキングプア時代に学んだことです。

このころから、「お金」に対する興味を少しずつ持ち始め、また自分の将来のことも不安に思うようになります。

 

続いて、転職のお話し。

次回で最後になります。